井上真央 NHK 大河ドラマ 花燃ゆ 吉田松陰 妹 文 - けものみちをあるく

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井上真央 NHK 大河ドラマ 花燃ゆ 吉田松陰 妹 文


井上真央 NHK 大河ドラマ 花燃ゆ 吉田松陰  

さすがNHKの決定の早さには感心させられるもの。


第53作目のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の2014(平成26)年1月5日日曜日からの放送開始を待つ日々の中での12月3日火曜日のこと、

2015(平成27)年放送のNHK大河ドラマの第54作目が決定したとの発表。


題名は、『花燃ゆ』。


主人公は、吉田松陰の末妹・文(ふみ)。
なぜ杉文(すぎふみ)という名前なのかは、いくらか気になるところだけど...。

聞くところでは、16歳で長州藩の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞(くさかげんずい)と結婚。
約6年半後に久坂が死去した後は、動乱の幕末の長州での困難を乗り越えて、まっすぐに生き抜いての紆余曲折を経て、40代で群馬県初の県令(現在の県知事)ので男爵の楫取素彦(かとりもとひこ)と再婚した人物とのこと。

自身の子どもは授からなかったものの、毛利家の若君の教育係を担い、山口・防府の幼稚園開園に関わったとされ、学問や教育にも造詣が深いとされており...。


演じるは、2011(平成23)年4月より放送のNHK朝ドラ『おひさま』のヒロインを務めて以来、約4年ぶりのNHKドラマ出演となる、井上真央。

NHKの朝ドラのヒロインと大河ドラマのヒロインを演じるのは1996(平成8)年4月より放送の『ひまわり』と2002(平成14)年放送の『利家とまつ』の松嶋菜々子、2006(平成18)年4月より放送の『純情きらり』と2008(平成20)年放送の『篤姫』の宮アあおいに続いて、3人目に。

子役時代からの井上真央の演技に注目してきた土屋勝裕チーフ・プロデューサーは、

「人気・実力ともに大河の主役にふさわしい国民的女優」と起用理由を説明し、

「"フレッシュな大島氏"と"手練な宮村氏"の感性に加え、皆でいろいろなアイデアを出し合って、人間のドラマを描いていきたいとのことで、(幕末ものはヒットしないジンクスも)面白くするしかない」といった意気込み。


であるものの、"歴史的には埋もれていた人物"であることは否めないゆえ、原作のない完全オリジナル脚本。

その脚本の担当は2人。


1人は、この時点で放送中のNHK土曜ドラマ『太陽の罠』を手掛ける、30代の大島里美。

2003(平成15)年の第16回フジテレビヤングシナリオ大賞で『HEAR』が佳作を受賞した勢いを駆って、フジテレビでは2005(平成17)年10月より放送の『1リットルの涙』、同局の金曜プレステージでは2008(平成20)年に『奇跡の動物園 2008 〜旭山動物園物語〜』と2010(平成22)年には『奇跡の動物園 2010 〜旭山動物園物語〜』を手掛けていて。

2012(平成24)年11月より6回放送のNHKよる★ドラ『恋するハエ女』では、翌年2013(平成25)年開催の第1回市川森一脚本賞を受賞したという。

映画では、2009(平成21)年2月公開の『カフーを待ちわびて』、そして2010(平成22)年4月公開の井上真央主演『ダーリンは外国人』を手掛けたことあって、

「一生懸命勉強したい」

「中心に立って演じられるよう頑張りたい」

という井上真央の思い入れに寄り添った作品になるのでは、といったある程度の楽観的な気持ちに。


もう1人は、NHK朝ドラでは、1991(平成3)年10月より放送の『君の名は』、1994(平成6)年4月より放送の『ぴあの』、1997(平成9)年10月より放送の『甘辛しゃん』を手掛けた、50代の宮村優子。

大学卒業後、フリーライターとして活動し、『漫画アクション』の名物コラム・コーナー「アクション・ジャーナル」の参加を経て、1984(昭和59)年に日本テレビ『25歳たち 〜危うい予感』でシナリオライターとしてデビュー。

ここ数年間は、重厚な作品を手掛けることが目立ってきているかのようで...。

まず、『チーム・バチスタの栄光』』『ジェネラル・ルージュの凱旋』を執筆で知られる海堂尊原作で、2011(平成23)年4月より放送のNHK ドラマ10『マドンナ・ヴェルデ』と2013(平成25)年3月より放送のNHKスペシャルドラマ『極北ラプソディ』。

そして、あの『半沢直樹シリーズ』でおなじみの池井戸潤原作で、2013(平成25)年7月より放送のNHK土曜ドラマ『七つの会議』。


チーフ・プロデューサー曰く、さらなるクオリティーを高めるために、脚本協力に複数のプロットライターを投入し、万全の態勢で臨むという。



ただ、

幸か不幸か、あの大ブームを巻き起こした『篤姫』で味を占めてからの過信が祟ったのかなあ、2011(平成23)年放送の『江〜姫たちの戦国〜』が"ファンタジー大河"として酷評されたことあって、失礼ながら、女性脚本家に骨太かつ重厚な大河ドラマをどれだけ描けられるかが、いささか気になるところ。

例え、完全なオリジナル脚本であっても、当時の時代背景とそれを裏づけするにふさわしい人物描写が適格ならば、男性であれ女性であれ、高評価は得られるはず。

余談ながら、その点から気になり始めて印象に残ったNHK大河ドラマといえば、1980(昭和55)年放送の山田太一・完全オリジナル脚本の『獅子の時代』かなあ。


しかも、長州藩が視点かつ舞台となれば、1977(昭和52)年放送の『花神』以来、38年ぶりか。

それに匹敵する作品としての仕上がりならば、高評価として語り継がれることになるかもしれない。


幕末・明治維新に関して他に例を挙げるならば、

あの『獅子の時代』が会津藩・薩摩藩視点で、『篤姫』が薩摩藩・幕府視点ならば、

1990(平成2)年放送の『翔ぶが如く』は薩摩藩視点、

1998(平成10)年の『徳川慶喜』は幕府視点、

2010(平成22)年放送の『龍馬伝』は土佐藩視点。

そして、2013(平成25)年放送の『八重の桜』は会津藩視点。


時折、それらを振り返りながらの本編の鑑賞ならば、物事の見方と考え方の奥行きが深まり、さらなる学びが得られそうで楽しみだ。



クランクイン予定は、2014(平成26)年8月、山口県にて。

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2013-12-05 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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